ひな飾り
今週は暖かい日も増えました。 梅の花はピークを過ぎて、ふきのとうが次々と出てきました。 御近所のお友達Mさんと二人で 本上田邸の雛人形を飾りつけました。 豪華な五段飾り! 飾りつけは3年目。少しだけ要領がわかってきました。 年に一度のお目見えですが、旧暦のひな祭り(4/19)まで飾ります。 飾りながら、また飾り終えて、しみじみ眺めながら友人とお茶を飲む… 古きよき日本の伝統やこれからのこと、そして今のこと。貴重な時間でした。 昔の技術はやっぱりすごいな〜。 人形の着物も本物、小さな漆塗りの調度品、手描きのぼんぼりの絵など、どれをとっても手仕事がすごい。 最近の雛人形の土台はプラスチックだという話が。化繊の着物、そして色味はパステル調か渋いアースカラー。 私はギリギリ、コンピュータのない時代に生まれましたので、手仕事が身近にまだあって、そのよさを知ってるから懐かしく思うのだけれど、生まれながらにコンピュータに慣れ親しみ、大都会しか知らないで育ったら郷愁も起こらないのかな…。 私の尊敬する一人坂田昌子さんのお話だと、 日本にはもともとnatureに代わる言葉がなかったそうで、 明治時代に西洋文化が入ってきてからnature=「自然」という言葉ができたそうな。 自然界はそのままで完成しているゆえ「自ずから然るべき=自然」だと。 われらニホンジンは自然界を敬い、不完全であるニンゲンが、完全である自然を模倣したり自然の一部になって完全なるものに近づく、という価値観。 それに比べて、 欧米の考えは自然が不完全なものだから、人間によって完成させるべく手を入れる、という発想、価値観。 それぞれのお国の庭や建造物を見たら、自然に対する価値観の違いが真逆だということがわかる。 もっとも、ミレニアムを超える前から 年々そうした違いも曖昧になってきていますが…。 大事にしたいことがたくさんあるわ…。 ふきのとう味噌をつくりました。 by tomoko