呼び名

今朝、前出の大工さんがやって来て、少し歓談。

私が引越しの際に持参したイチジクの木が、すくすく成長中!
というのも、移植した時、ちょうど大工さんが本上田邸のコンポストを作り替えるところで、ふかふか腐葉土になっていた部分を懇意で根元に撒いてくれたのでした。


トモコ「コンポストの土がすごくいい肥料になって、予想以上に成長してます!」

大工さん「そりゃあよかった。あのコンポ作り替えた時は、下の方が良い土になりよって、ようけ大きなガトがおったわ。」

私「……ガト?」
 「それって、幼虫のことですか?!」

大「そうや。」

私「!!」

しらない言葉が多すぎて、いちいち反応してしまう…幼虫をガトって言うなんて初めて聞きました〜
早速調べてみたところ、どうやら昆虫の中でも「セミの幼虫」の事を指すみたい。
しかも!ガトというのは兵庫県でも丹波市や多可町あたりで言われている言葉で、西脇ではガット、宝塚や三木ではガタロウ、姫路ではアナゼミ、加東市あたりではウマ、淡路あたりはイゴイゴ…他県ではデコだのモックリゴだのトングリだのセミの幼虫の呼び名が無数にあるっっ!!
昆虫をあらわす方言が面白すぎる。。
調査するのは容易ではないだろうけど、そんな専門家もいらっしゃるのかな、楽しそうだな。

発見の日々は続く…
写真は南天の花とクマバチ

by tomoko

人気の投稿