春のひかり
2月は短い〜はやい〜!!
ありがたいことに、このご時世で版画仕事が沢山あるのは奇跡としか言いようがない。。
一昨日のニュースでは、仮想現実が一般的になってくるとのこと。以前ブログにも書いたけど、内閣府のムーンショット計画とやらの一環で、自分の分身であるアバターが仮想空間で仕事したりヒトとコミュニケーションとったりするのが当たり前に…という世界を作ろうとしている。仮想空間内を動き回るアバター用のファッション会社まですでに海外で出てきているとか、仮想空間の中でプロのミュージシャンがコンサートを開いたとか…。
すでに小中高校では、プログラミングの授業も組み込まれ、コロナ禍のせいでデジタル化がさらに加速し、仕事も学校も全てオンラインに切り替わり、ある意味こわい…。
学校の美術時間も削減されてるのかな?オンラインでは限界あるよね。パソコンで絵を描く方法を教えても、直接鉛筆を削ったり、スケッチしたりしないのかな。ましてや面倒くさい版画なんて学校ではもうなくなるんだろうなぁ…。
自己表現のツールがデジタル中心になるのだろうけど、
デジタルとアナログでは、使っている脳の部分が違う(と思う)ので、それはそれで偏った世界になりそう。
いずれ版画は過去の技術として博物館に展示されることになるだろうけど(すでにそうかも)、私は死ぬまで版画で自己表現を続けるつもりです。周りでやる人がどんどんいなくなっているとしたら、人間国宝は夢ではないかもしれない(笑)
庭の明るさが少しずつ春の光に。。
by tomoko