マネジャーより「気配を消す女」
渡辺トモコのマネジャーEです。
先日、東京で行われたジャパニーズフェスに同行し、ブースでの手伝いをしてきました。
盛況だった会場の様子は、前回のブログをお読みいただければと思います。
当日は、渡辺トモコ自らがブースに立っておりましたが、まさか本人がそこで売り子をしてるなんて思われなかったようで、お客様もほぼスルー。
もともと、慎ましやかで控えめな人柄が仇となり、オーラも皆無。
単に「押しの弱い、販売のお姉さん」と思われていたようでした。
しかし、フェス配布のパンフレットには、渡辺トモコ本人の顔写真が載っているのに、なぜこうも気付かれないのか。
しびれを切らしてこちらから、「この人、渡辺トモコ本人なんですよ!本物ですよ!」と触れ回りました。
お客様も、「えええ?本人?」と、そこでやっと気がつき、慌ててサインとツーショットをおねだり。
しかし、渡辺トモコも「先生扱い」されるのが苦手なので「え?私がサインしてもいいんですか?」と恐縮する始末。
アナタの作品に、他人がサインしてもしょうがないでしょうが。
ああ、もっと派手な服を着せるべきだった。
作務衣でも着せて、ブースで版画を彫らせて、実演させるべきだった。
せめてブースの看板に「本人います!」「サイン喜んで!」「ツーショット撮り放題!」と書けばよかった。
マネジャーとして、悔やまれるところです。
次回、また参加できるのであれば、その際は
「本・人・参・上!」というタスキをかけて、ブースの前に立たせたいと思います。