石がよろこぶ

丹波地方は最近雨が少なくて、日照り状態。

庭の木々は根が張っているので余程のことがなければそうそう枯れませんが、草花は根が浅く、水やりを怠るとすぐに枯れたり小さくなったりします。
なので、雨の少ない時は朝夕どちらかに水やりを欠かせません。

水やりをしながらワタシは思ふ…。
あげてもあげても地面に吸い込んで、やめ時がわからずキリがない。
そこで、たまたま庭の石に水かけてみたところ、水が上手に飛び散っていい感じに草花に降りかかる事に気がついた!
しかも、石の周りに水が溜まって、蒸発も防げそうだ。
石は庭の飾りだけでなく意味があり、植物にとって必要なものだったんだ、ということを知る。
石は意志であり、自らそこにあり続ける意識と思う。
それで、草木の水やりの際に石に水をかけることを「石がよろこぶ」と表現したい。
石を喜ばせるほど水をかけたら、周りの草花も潤います。
そんなわけで、、
庭のユリがポツポツ咲いてきました。

by tomoko

人気の投稿