よかった
知り合いの方が出演で、ちょっぴり義理でチケット買いましたが(すみません)、
思いの外(と言ったら失礼…)それはそれは楽しかったのです。
一緒に行った81歳の母は大興奮、終わってからもしきりに楽しかった！連れてきてくれてありがとう、と感謝されました。
いやほんと、市民ミュージカルとはいえ、演出家や各方面のプロの方が多く関わり、20年くらい続いているだけあって完成度が高かった。
何よりも、総勢72名のキャストの一体感。楽しんで演じきっていてじーんと伝わるものがありました。半年間がんばって練習したんだって！
有名なルネサンス頃の悲しい話ではありますが、やはり人間のテーマがそこにあるから時代を経ても語り継がれ、現代でも演目になるほどなのだなぁ…。
今回の演劇を通して、出演者の方々の素晴らしい歌やダンスや表現に感動したというだけでなく、なぜこの話がテーマとして時代を超えて映画や演劇に残っているのかなど、終わってからいろんなことを考えてしまいました。
TVやパソコン上で映画や演劇鑑賞するのとはまた違い、観る人も演じる人も全身全霊で語りキャッチする…というのは久しぶりでよかったなぁ。
がんばらない、という時代風潮はありますが、やるときはやる！がんばることも大事。
今やらないでいつやる？と言いたい。
…実は。
お恥ずかしながら、ワタクシ中学のとき演劇部でした。まさかの主役もやったことがあったのです…遠い遠いむかしのはなし…（笑）
by tomoko
